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なんか閉会式の途中に空が蒼くて、良い詩が浮かんできたんですが、忘れてしまったんで帰ってから書きました。
出来事―運動会―
僕たちの一夏の物語が始まる
曇り空 雨が降りそうな中で・・・
締め付けられる胸 激しい動悸
ピストルの音 火薬の匂い
観客の歓声 うるさい友の声
僕は走る 繋がるバトンを右手に
射程圏内に捉えた 敵の背中に近づく
沸き上がる歓声 追い抜き 立場の逆転
ぶつかり合う競技 本能の暴走
生傷の絶えない競技では 男女も先輩も後輩も関係無く
一年生の逆襲 4対1の構図 引きずられる三年生
沸き上がる歓声 追い出し 立場の逆転
戦はやがて終わる いつしか空は晴れ渡り
蒼い空が気持ちを癒し 身体を疲労へ誘う
決着がついた時 呼ばれた組の色は・・・
喜びの涙 悲しみの涙 いろいろな想いの涙が
グラウンドを染めていく
戦が終われば 敵は友となり
写真を撮ったり 泣き合ったり 笑い合ったり
思い出話に花を咲かせている
あとは 片付けが終われば
皆は机と鞄を手に 教室へ帰るのだろう
僕たちの一夏の物語が終わった
身体に生傷を残して 心に優勝を手に入れて
此の世に偶然は無い。すべては必然だ。
偶然と必然は同等である。
馬鹿馬鹿しい。其れは違う。
偶然とは必然の上に成り立っているものだ。
彼は必要な物が無かった為、買い物に行こうとした。
此は必要な物が無かったので買い物に行くという必然の上にある。
彼女は暇だったので、散歩に行こうと出掛けた。
此は彼女がすることが無く暇だったので出掛けたという当然の成り行きの上にある。
これらの交錯する点、其処に偶然は潜んでいる。静かに、ひっそりと。
今、この説明を見ている貴方、其れは暇潰しに見たとか、気に入っているから見たとか、そういう必然と、私が思っていることをただ述べたくなったというだけの必然の上の偶然だ。
わり、何言ってるか自分でも分かんなくなってきたから止めるわ。
また頭が整理できたら続き書こ~っと。
黒き神 死の国からの使者である彼は 黒衣に漆黒の大鎌を持ち 生命を葬り去る
朱き神 地の国で偉大なる力を持つ彼女は 其の豪腕に大地を宿し 世界を創造した
蒼き神 水の国の淑女たる彼女は 安静と平定をもたらす其の知恵で 世界に法を与えた
白き神 現の国で絶対的信仰の対象である彼は 非情にして無価値 其れ故に中立である
無き神 もはや其れを言い表す言葉すら無い 透明ですらない其れに 定住はあり得ない
人間は失望する 花の如く 月の如く
総てが無となる此の世界で ただ一陣の風すら 虚しく
それでも君は歩くのか 此の荒んだ世界を 何の当てもなく
ただふらふらと 何かに取り憑かれるかの如く
何かに執着するかの如く
何かを信仰するかの如く
空へ昇って消え失せる どこまでも非力な泡の如く
月の祝福を受けよう
ただ一杯の水を捧ぐだけでいい
星の誕生を祝おう
ただ一輪の花を摘むだけでいい
恋の実りを永く喜び 愛の唄を謳歌する
彼と彼女は手を取り合い 喜怒哀楽を共にする
そう 其れは人の表だ
ただひたすらに空虚な表だ
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未 鉄槌(未定)
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