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廻る、廻る、世界は廻る。クルリクルリと、狂り狂りと。
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 繰り返す 何度でも 僕らが開けた孔は大きいだろう でも
 躊躇わず 振り向かず 休む間もなく掘り続けるだろう
 美しくなんかない 醜くもない ただ何故か 必要な気がして
 土を掘る 何年も たとえこの身が朽ちようとも ただ
 汗をかき 土を掻き ただひたすらに掘り続けるだろう
 正しくなんかない 間違いでもない ただ君に 会いに行ける気がして

 生きている 奇跡の証明 戦おう 剣じゃなくとも
 空を見て 雲が流れる 僕も見る 眩しい太陽
 
 その日も晴れ 土まみれ 僕らの歯車が廻り出した
 掘る手を止め マメだらけの手で手を振った
 風の便りなのか 偶然の重なりなのか ただ其処に 君がいて
 同じ空 君と二人 それでも掘ることは止めなかった 何故か

 生きている 奇跡の証明 護り抜こう この世界から
 硬い土 既に空は丸く 横にある 梯子を登る

 もう掘れない 生き抜いた 笑ったまま死ねるよ
 硬い土 行く手を阻み 限界を告げる
 君と見る 最後の朝日 掘ることを始めた あの日から何年経ったか
 ありがとう それが最後の言葉 僕らしく 僕は散った
 
 こちらこそ 呟いて君は行く 僕の掘った孔を残したまま
 その底に 僕のこの身を横たえて 君自身の気ままな旅へ


 作成:おそらく小学生高学年~中学1年生。
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 僕の為に生きて
 僕の為に死んで
 
 僕が一つ摘んで
 いのち一つ消えて
 僕が二つ見つけ
 いのち二つ逃げて
 
 僕が三歩歩いて
 地震三度起きて
 僕が四回息をすれば
 たくさんのいのちが息をしなくなる

 僕は君を見つけ
 僕は君を愛し
 だけど僕はやはり
 君をとても苦しめ
 僕は君を殺し
 君はただのものになり
 君は僕のものになり
 苦し紛れの言い訳
 僕が悪い訳じゃない
 
 全てが僕を遠ざけ
 でもやはり僕に殺され
 僕はいつも一人
 人類最悪の大量殺人犯
 こんなに臆病なのに
 こんなに悪意はないのに
 こんなに・・・優しいのに
 僕はいつも一人
 
 一羽の鳥も寄ってきやしない
 一匹の虫も息をしやしない
 罪のない犯罪者
 
 お願い 

 君も
 鳥や虫のように
 
 僕の為に生きて
 僕の為に死んで

受験終わりました!
ふぃあぁぁぁ~ぬぅぉおおおぉぉぉぉぉ~~~~・・・。
しゅるるるるっっぴぴぴぴぴぴぴぴぴいっぴいぴぃぃ!!
お疲れです。

今日は正午まで寝てました。
心配です・・・。
結果が。




受かってんのかぁぁ!?
羽化ってんの過ぁぁぁ!?(黙れ

 世界とはなんと不安定なんだろう
 逆上がりしただけで地球の中心はヘソに変わる
 ブランコに乗ってこげば地面も空も揺れる
 天と地はすぐさま入れ替わるし
 現実問題 日本の政治も不安定だよ

 「赤い糸の伝説」ってものがあるらしい
 結ばれる運命にある者は小指が赤い糸で繋がれてるんだって
 誰も見たことがないのに言葉だけの一人歩き
 誰かに切られるかもしれないし
 その時はそれが運命だと思っても
 倦怠期に入ってみればもう糸なんてあったとしてもボロボロだよ
 
 「青い海の恐竜」っていうのがいるらしい
 実際に写真とかもあるらしいけどどうせまたデマなんだろう
 それを元に映画とかドラマとかつくってもさ
 どうせ当の本人は視聴率のことしか気にしてなくて
 だって現代の科学機械を使えばいるかいないかすぐ判明するだろうし
 それをしないのはやっぱりいないと解るのが怖いからだろうね
 
 「宇宙からの使者」っていうのがあるらしい
 映像も残っているようだけど本物なのかはイマイチ怪しい
 映像が乱れすぎていて見えにくいのもそうだけど
 映像が綺麗すぎてこれは流石にないだろって奴もある
 地球外の生物はなんであんなに未知の姿をしているんだろう
 その状態では生存出来ないということが解らないのかな
 
 「もう一つの世界」っていうのがあるらしい
 人間たちが生きている世界じゃない影の世界
 もし仮に本当にあったとしてもそれがどうしたというのだろう
 互いに影響しあうことはないんだから気にすることはないと思う
 それが本当にあって何か影響を加えたことによって危害を受けたらたまらない
 それに影ってもともと太陽の光を遮った部分に出来るものだろう
 それが世界を成すことなんてある訳がないじゃないか
 
 「僕という存在」があって
 「君という存在」もあって
 
 僕がいて君がいて第三者がいて
 それが世界を成している
 僕の心は不安定だし
 僕の見る世界は僕の視点からしか見たことのない世界
 それはみんなに言えること
 だから世界はいつも不安定なのかな

 何の為 誰が為
 僕は働くのだろう
 休むことなく 何時も
 好きでも無いのに
 マメをつくって
 未だ治ってないのに
 その上にまたつくって

 確かそう 理由はあった
 ある夜見た月
 その月があまりにも綺麗な
 円を描いていて
 これなら昼より夜の方が
 働くことにも拍車がかかるだろうと
 スコップを持って外に飛び出した
 夜は涼しくて 月は明るくて
 何故人は夜に眠るのか解らなくて
 
 でもそれから何日もしないうちに
 月はその姿を失った
 月は欠け 痩せ細り
 僕もまた 痩せ細り
 それでも 半分になっても僕は
 働くことを止めない
 また何時かあの姿を見せてくれるのだろう?
 何時になるかは解らないけど
 僕は待つよ
 月がまた 僕に微笑みかけてくれるのを
 錆びたスコップを月に掲げ
 僕は大きくそれを振った

 おーい!月!!
 僕も何時かそっちに行くよ!
 だから今はそこで自分を治すのに専念してよ!
 また大きく膨らんだら今度こそ
 僕は君の姿をこの目に焼き付けて
 月の為に働くのを止めるよ

 そう 僕は

 自分の為に働くよ!!!
 午後七時
 赤と黒が支配する世界
 太陽は今落ちようとしていた
 私も今、堕ちようとしていた
 影が歩く 一人

 それは影が影でなくなる時間
 生物が実体を持たなくなる時間

 私は今、ぼやけている
 私の眼を通して視る世界が
 そして私自身が、私の輪郭が
 
 声が聞こえる
 哀しい 苦しい 負の声
 人成らざるものの声
 それらは呼応し 禍をもたらす
 影の声 実体を持たない者たちの声

 誰にでもある影
 長く 永く 大禍時には入れ替わる
 私の中の私 
 人前には出ない閉ざされた私

 全ての人が持っている影が
 実体に忘れられそうになっている影が
 

 ――――――大禍時に支配する。
 夜明けだ
 枯れた木々が一斉に芽吹く
 一夜の祭りは終わり残る寂しさ
 太陽だ
 鳥の囀る音が春を報せる
 目覚めろ
 夢 光を遺し
 相変わらず寒い
 その風も海からの春の報せを乗せて
 
 闇は祓われた

お題―恋愛[悲しみ]―

 とうとう零れ落ちた一粒の君
 曇り空
 僕は手を伸ばして君を待つ
 でも
 君を掬い取ったのは僕じゃ無かった
 暖かみのある大きな手
 僕の全てを奪った手
 君の幸せそうな顔を見る度に僕の胸はズキズキと痛む
 
 とうとう溢れ出した大粒の涙
 雨模様
 僕は雨に打たれて一人泣く
 でも
 ふと差し出された傘が僕を救ってくれた
 覗き込む大きな瞳
 僕の全てだった人
 君の心配そうな顔を見て尚更心はズキズキと痛む
 
 相変わらず降り続く雨
 粒は小さくなっても勢いは変わらず
 君に助けられても 
 あの大粒だった雨に打たれても
 雨は
 僕の心を流してはくれなかった
 痛みはまだ此処にある
 悲しみは共にある
 君が僕をいたわる度 僕は目頭は熱くなる

 僕は今
 君だけだと思っている
 I WILL DIE FOR YOU-君の為に死のう-
 本当にそう思っている
 
 君のその幸せそうな顔は
 太陽のように優しくて
 諦めるには愛おしすぎて
 離れるしか他無くて
 君の幸せは奪いたくない
 でも
 この気持ちは伝えたい
 
 「あぁ」

 結局何も伝えないまま
 ―――――僕はまた独りだ

お題―恋愛[喜び]―
  
 僕は君のことが一番好きだよ
 でも僕が本当に一番好きなのは
 君のことが好きな僕なんだ
 こんな気持ち どうしようも無いけど
 胸が熱くなるなんて言葉じゃ表せない
 締め付けられるなんてもんじゃない
 でも それでもやっぱり それらを
 括り付けたような言葉が今の僕には必要なんだ

 例えば君が誰かを好きになって
 それがもしも僕じゃなかったとしても
 僕は君の意見を尊重したいと思う
 君の世界の平和を望むから
 僕は君を見守りながら離れていくよ
 でも もしも君も僕のことが好きだったら
 僕も君を受け入れて 君と笑うよ
 僕の世界の中心は君だからさ
 あぁ またこんな気持ちがせり上げてきた
 なんでかな 哀しくなるんだ
 
 でもまた明日になったら
 どうせ 今までと同じように
 君の隣で 友達の関係を続けながら
 
 君の笑顔を 笑ってる 
お題―空飛ぶ羽―

 淡い光 闇を目掛け
 一心に 一心に

 光っては 消える炎
 漂って 流離(さすら)って

 静かさを 際立って
 夢だって 何時だって

 静かな祭りは朝まで続く
 命を燃やす 愛しき蛍

 夢なら醒めぬ 川まで往かぬ
 甘い汁さえ 名残惜しくて

 ほら 子供がこっちを見てる
 その目は輝いて 羨ましくて
 
 ほら 大人もこっちを見てる
 その目は楽しくて 哀しくて

 夏を彩る 一時は
 知らず知らずに 風と消ゆ
 
 共に往(い)こうと手を伸ばし
 窓の向こうで誘ってる
 
 君を置いては生きたくない
 それでも僕は往くしかない

 さらば 藍色の夏空
 僕たちの 儚き生命(いのち) 
小物






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鉄槌(未定)

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HN:
1.夜嶺 阿魂 2.フェルメート
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1992/04/28
職業:
中学生
趣味:
バンド活動
自己紹介:
音楽:
BUMP OF CHICKEN,
ASIAN KUNG-FU GENERATION,
RADWIMPS,
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DEPAPEPE

食物:
食べられる物一般

書物:
成田良悟さんの作品,
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